| 課題名 |
樹種・材種に応じた最適乾燥技術の開発 |
| 研究機関名 |
島根県中山間地域研究センター
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| 研究分担 |
木材利用グループ
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| 研究期間 |
継H14~17 |
| 年度 |
2004 |
| 摘要 |
目的:建築基準法の性能規定化、住宅の品質確保の促進等に関する法律の施行及び機械プレカットの普及により建築用針葉樹材の乾燥の必要性が急速に高まり、品質・性能が明確な乾燥材の需要が非常に高くなっている。また、県産材の需要拡大を推進するには乾燥した建築用構造材を低コストで安定供給することが不可欠となっている。そこで特に正角材、平角材といわれる小、中断面の県産スギ、マツ材等を効率的に適正含水率まで乾燥するための乾燥技術を乾燥装置毎に確立し、県産材の品質向上、利用拡大に繋げていく。進行状況:(i)蒸気乾燥試験ではスギ平角材(13×23×400cm)30本を100℃以上の高温で試験した。その結果は、・初期含水率の違いにより仕上げ含水率、含水率傾斜等に違いが生じたが、材面割れは非常に少なく、かつ、曲がりはコンクリート製の重しの効果により小さく、良質な乾燥材が生産可能であった。・ただ、高温条件のため材面が暗色化するとともに、内部割れが発生した材が多々認められた。・乾燥経過については、初期含水率にもよるが、1週間程度で目標含水率である15%まで減少させることは可能であった。(ii)高周波減圧乾燥試験では、スギ背割り正角材(13×13×399cm)16本を天然乾燥後所定の印加条件で試験した。その結果は、 ・初期含水率にバラツキが認められたものの乾燥日数2~3日で品質が良く、かつ、目標とする含水率15%まで低下した正角材が7本認められ、短時間での乾燥が可能となった。目標に対する進捗割合(%):30%今後解決すべき問題:樹種、材種、初期含水率、乾燥装置ごとに最適な乾燥条件を確立する必要があり、そのための試験条件を多々検討する必要がある。
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| 戦略 |
森林・林業・木材産業
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| 専門 |
木材加工
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| カテゴリ |
加工
乾燥
需要拡大
低コスト
品質確保
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