伐採収入及び生産コスト予測システムの開発

課題名 伐採収入及び生産コスト予測システムの開発
研究機関名 岡山県林業試験場
研究分担 業務部
研究期間 継H14~18
年度 2004
摘要 持続可能な森林を育成するためには、安全で低コストの高性能林業機械化作業の推進と低コスト省力更新作業法の確立が必要である。このため伐採可能材積、形質等から販売収入及び生産経費を事前に予測するシステム及び帯状伐採跡地への植栽による低コスト省力更新作業法の開発が必要であり、次の試験・調査を行った。(i)県内のヒノキ間伐対象林4か所で直径分布、樹幹、形状等の調査を行った。対象林の間伐前の立木密度は744~1,116本/ha、胸高直径は22.9~26.6cm、平均樹高は14.7~18.4m、曲がり、損傷等のない健全木率は43~76%であった。本数率で34~64%で間伐した後の森林の健全木率は37~84%であり、今回の調査では間伐による大きな変化は見られなかった。(ii)帯状伐採跡地にヒノキを植栽して、光環境(光の量)とヒノキの生長との関係を調査した。伐採幅20m幅の調査地では光環境とヒノキの生長に一定の関係が見られなかったが、伐採幅10mの調査地では、伐採幅の端ほど生長が劣り、帯状伐採跡地の幅によって植栽木の生長に影響が出ることが確認された。(iii)スイングヤーダ、プロセッサの作業功程を現地で調査し、高能率であるプロセッサを生かす作業方法の必要性が確認された。(iv)今後の取り組みについて森林所有者、事業体、学識経験者等による、検討会を開催した。
戦略 森林・林業・木材産業
専門 植物生態
カテゴリ 機械化 コスト 低コスト

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