課題名 | 発酵促進技術の改善による効率・低コスト堆肥化試験 |
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研究機関名 |
高知県畜産試験場 |
研究分担 |
環境飼料科 |
研究期間 | 止H15~16 |
年度 | 2004 |
摘要 | 冬季の発酵トラブルの解決を目指すとともに、自然通気による省力・低コストな堆肥化技術の確立を図る。既存の送風施設のない堆肥舎でもパイプを挿入することによる外付けの送風システムで堆肥化の促進が可能であった。また、容積重が適正に調整された家畜ふんでは、送風時間や送風量を抑えても堆肥化は十分進行し、容積重が大きく適正でない場合は、能力の高いリングブロアーを用い、また堆積高が2mと高い場合には送風パイプを中段に差し込み2段送風することにより堆肥化の効率化が図れた。パイプの挿入と、切り返し時の抜き取りに手間がかかり、またそのためにはある程度広さのある堆肥舎でないと活用できない。容積重の高い家畜ふんでは実証できたが、高水分の家畜ふん(乳牛等)での実証がまだ行われてない。 |
研究対象 | 共通 |
戦略 | 畜産 |
専門 | 土壌肥料 |
部門 | 牛・豚・鶏 |
カテゴリ | 肥料 低コスト 土壌管理技術 鶏 乳牛 豚 |