課題名 | チマダニの生態に関する研究 |
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研究機関名 |
沖縄県家畜衛生試験場 |
研究分担 |
原虫担当 |
研究期間 | 継H13~16 |
年度 | 2004 |
摘要 | 牛の法定伝染病であるバベシア病は、28年間に亘る「牧野ダニ駆除事業」の結果、オウシマダニが撲滅されたことによって清浄化された。しかしながら、八重山地域ではオウシマダニとは発育環の異なるチマダニの発生ならびにそれらが媒介するタイレリア原虫の浸潤が確認されており、放牧衛生上新たな問題となっている。寒地生息型のダニともいわれている「フタトゲチマダニ」の亜熱帯地域における季節的消長を明確にするとともに、他県とは異なる周年放牧形態におけるタイレリア原虫の被害損耗を調査し、本県における総合的な牧野衛生対策プログラムを作成する。 |
研究対象 | 肉用牛 |
戦略 | 畜産 |
専門 | 家畜衛生 |
部門 | その他家畜 |
カテゴリ | 亜熱帯 寒地 飼育技術 肉牛 |