大豆新品種育成

課題名 大豆新品種育成
研究機関名 北海道立中央農業試験場
研究分担 作開・畑作
研究期間 継S41~
年度 2005
摘要 寒地中南部向け大粒・高品質、わい化病抵抗性、機械化適性、多収大豆品種の育成を目的に、交雑による材料養成、集団ならびに系統育種法等による新品種育成を行う。平成17年度は、54組合せの交配を行い1,239粒を採種した。F1養成として冬季温室に42組合せ1,035個体を栽植し、41組合せ795個体を収穫した。個体選抜試験としてF2~F5の128組合せ131,137個体を栽植し、118組合せ10,232個体を選抜した。系統選抜試験として、F3~F11の129組合せ2,398系統を供試し、圃場評価、品質、わい化病、線虫抵抗性、耐湿性検定、生産力試験結果等に基づき、101組合せ539系統を選抜した。育成系統の小規模生産力予備試験(中期世代)として123系統品種、2反復で実施。成熟期、倒伏程度、収量、粒大、品質、耐病虫性等により28系統を選抜した。また、生産力予備試験(中後期世代)として中系系統19、十系系統10、標準・比較品種7、2反復で実施。「中系410号」および「中系422号」を新配系統としてそれぞれ「中育56号」および「中育57号」の地方番号を付した。さらに、育成系統の生産力検定試験として、 中育系統4、十育系統3、標準比較品種7、乱塊法4反復で実施した結果、「中育53号」と「中育54号」を廃棄し、「中育52号」、「中育55号」を継続とした。引き続き有望系統は、奨励品種決定基本調査および現地調査等に供試し、早期の品種化を目指す。
研究対象 大豆
専門 育種
部門 大豆
カテゴリ 育種 寒地 機械化 新品種育成 耐湿性 大豆 抵抗性 品種 わい化

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