課題名 |
秋播小麦新品種育成試験 |
研究機関名 |
北海道立北見農業試験場
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研究分担 |
作物研究部小麦科
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研究期間 |
継S2~ |
年度 |
2005 |
摘要 |
試験目的:耐病性、耐穂発芽性など障害抵抗性を具備した良質、多収品種を育成する。試験の概要:○品種に関する試験:品種保存として450品種・系統を栽植、特性を調査。○交配及びF1養成:141組合せの交配、採種を行い、147組合せのF1の養成、採種を実施。F1の次年度取扱いは、28組合せを個体選抜、79組合せを集団養成、9組合せを雪腐病集団淘汰、10組合せを上川農試での雪腐病集団淘汰、5組合せを十勝農試での個体選抜に供試し、残りを廃棄。○個体選抜:F2~F5の40組合せ240,000個体を栽植、圃場選抜 (個体または穂)の後に穂発芽検定を行い、5,322個体(または穂)を選抜。○系統育種法による系統選抜、育成:F3世代20組合せ2,350系統を栽植し、圃場での形質、穂発芽検定の結果などから20組合せ456系統を選抜した。F4以降82組合せ586群1,851系統を栽植し、圃場での形質、穂発芽検定の結果などから34組合せ290系統を選抜。○集団養成:163組合せ(うち20組合せは雪腐黒色小粒菌核を接種した集団淘汰)を養成した。18組合せを穂別系統とした。その他次年度の取扱いは、75組合せを継続、8組合せを個体選抜、61組合せを廃棄。○集団育種法による系統選抜、育成:系統選抜1年目14組合せ1,965系統を栽植し、圃場での形質、穂発芽検定の結果などから14組合せ189系統を選抜した。系統選抜2年目以降44組合せ177群618系統を栽植し、圃場での形質、穂発芽検定の結果などから31組合せ65系統を選抜。ほか
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研究対象 |
小麦
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専門 |
育種
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部門 |
麦
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カテゴリ |
育種
小麦
新品種育成
抵抗性
品種
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