特性を活かした雑穀加工品の開発

課題名 特性を活かした雑穀加工品の開発
研究機関名 岩手県農業研究センター
研究分担 やませ利用
研究期間 継H16~21
年度 2005
摘要 ○目的:本県の雑穀生産量(ひえ、あわ、いなきび)は推定220t(栽培面積147ha)とわずかであるが、全国生産量の70%以上を占め、全国一の産地となっている。県内の主な集荷業者の取り扱い金額は1億2,600万円とさほど多くないものの、雑穀といえば岩手の評価が定着しており引き合いが強い。また、最近では、機能性などの付加価値が高く良食味なものに対するニーズが強い。雑穀は農耕文化や食文化とのかかわりが色濃いことから、消費ニーズに沿った販売展開をはかることで、情報発信ソース、他の消費ニーズのキャッチなど宣伝効果も大いに期待できる。本県では、在来種より優良系統の選抜を行い普及に移しているところであり、抗酸化活性などの機能性や炊飯特性についても調査を行ってきた。また、本県の収集系統について、機能性や食味を重視した、消費ニーズに沿った系統の選抜中である。しかし、雑穀といっても、ひえ、あわ、きびではそれぞれに、アミロース含量や、食感が大きく異なっている。よって、本研究ではこれらのことを考慮しながら、品目や、系統の特徴を生かした加工品を開発していく。○到達目標:保有系統、収集系統のでんぷんの性質が明らかになる。新形質雑穀の特徴を活かした加工品が開発される。
研究対象 ヒエ・アワ・キビ
専門 食品加工流通
部門 その他作物
カテゴリ あわ 加工 機能性 きび ひえ 良食味

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