イネの登熟期高温ストレス耐性遺伝子の解明

課題名 イネの登熟期高温ストレス耐性遺伝子の解明
研究機関名 宮城県古川農業試験場
研究分担 作物育種部
東北大学
研究期間 新H17~19
年度 2005
摘要 温室にB1F2 3集団を養成し,東北大学で遺伝子型を解析し,第6染色体の特定領域が「こころまち」型で他の領域ができるだけ「東北168号」型に置換した2個体を選抜し,交配母本として養成した。平成18年4月に戻し交配を実施する予定。RIL 110系統の高温耐性検定をガラスハウスで行ったところ,玄米の背白・基白粒発生程度に明確な系統間差が見られ,背白粒発生率に関してSSRやSNP等の合計102のDNAマーカーでQTL解析を実施したところ,第6染色体上に作用力の大きいQTLを検出した。このQTLは「東北168号」型の遺伝子が背白粒の発生を高めた。
研究対象 水稲
専門 育種
部門 水稲
カテゴリ 育種 高温耐性 水稲 DNAマーカー

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