1 牛受精卵移植安定化技術の確立(1)受胎率向上のための技術開発 2)給与飼料及び受卵牛の血液生化学的性状が受胎に及ぼす影響

課題名 1 牛受精卵移植安定化技術の確立(1)受胎率向上のための技術開発 2)給与飼料及び受卵牛の血液生化学的性状が受胎に及ぼす影響
研究機関名 福島県畜産試験場
研究分担 企画管理部
研究期間 完H15~17
年度 2005
摘要 受精卵移植の受胎率を向上させるために、子宮内環境に影響する飼養環境との関連を調査した。品種・産歴・妊否を変動因として血液生化学的性状の分散分析を行った結果、グルコース値と総コレステロール値(T-cho)は黒毛和種が高く、T-choとプロジェステロン(P)値は受胎牛が高値を示した。また、各生殖器臨床検査所見と血液生化学的性状について相関行列を算出した結果、血中NH3濃度は総蛋白、グロブリン、BUNとの間、P値はBUN、子宮収縮性、頸管管腔、妊否との間の相関係数が高い傾向があった。これまでの成果しとて、臨床検査所見ではBCSや外陰部形状が、血液検査ではアンモニア、総コレステロール、尿素窒素等が受胎率に影響が大きいことが示唆された。これらの項目は、給与飼料のCP、TDNに影響するため受胎率向上には飼養管理が重要であることが裏付けられた。今後は、受胎率の差がある農家を調査分析することが必要である。また、血中アンモニア濃度は今回全頭正常値であったが、受精卵の発育・着床などに対しては影響がない濃度か調査する必要がある。
専門 繁殖
部門 牛
カテゴリ 飼育技術 受精卵移植 受胎率向上 繁殖性改善 品種

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