課題名 | 納豆小粒の高品質栽培法と遠赤外線乾燥機による高品質乾燥調製技術の確立 |
---|---|
研究機関名 |
茨城県農業総合センター農業研究所 |
研究分担 |
経営技術研究室 作物研究室 |
研究期間 | 継H16~18 |
年度 | 2005 |
摘要 | 目的:納豆製造業者が求める納豆用大豆の品質条件を明らかにするとともに、その品質が得られる大豆の栽培技術及び乾燥調製技術を明らかにする。 成果の概要:(i)7月20日以降の播種では、単位面積当たりの莢数が減少し大粒化する傾向があり、狭畦密植にすることで大粒化を抑制できる可能性がみられた。(ii)播種前に炭酸カルシウムを100~200kg/10a施用することで皮切れ粒の発生割合を低下させる可能性がみられた。(iii)延長噴管を使用した散布作業による薬液付着程度は慣行作業法と差がなかった。(iv)畝立て同時播種栽培および不耕起栽培は慣行栽培と同等の収量が得られた。(v)遠赤外線乾燥機は納豆小粒の乾燥作業に使用できる。しかし、遠赤外線乾燥機で乾燥した納豆小粒は水浸後に短時間で水を吸収する傾向にあった。 |
研究対象 | 大豆 |
専門 | 栽培生理、農業機械、経営 |
部門 | 大豆 |
カテゴリ | 乾燥 経営管理 栽培技術 大豆 播種 不耕起栽培 |