多品目畑作経営の成立条件の解明と落花生の省力化技術の開発

• 研究機関名: 茨城県農業総合センター農業研究所
• 研究分担: 経営技術研究室; 作物研究室
• 研究期間: 新H17～19
• 年度: 2005
• 摘要: 目的：多品目畑作産地を支援する技術として、普通作物と露地野菜作物を組み合わせた畑作経営の成立条件を明らかにする。また、基幹作物である落花生の省力化技術を確立するために輪作作物に使用する作業機を汎用的に利用した機械化技術を開発する。 成果の概要：(i)研究対象となる集落の農業の概要を把握できた。(ii)対象集落は畑作中心で、少量多品目を作付けしている。集落内には耕作放棄地が少なく、高齢者が耕作を担っている。集落内には機械の共同利用組織が組織化され生産資源の共同利用の動きがある。(iii)半自動型野菜移植機を利用した落花生の播種作業は慣行作業の50％に削減可能である。(iv)カンショ収穫機を利用した落花生の収穫作業は慣行作業の50％に削減可能である。
• 研究対象: 共通
• 専門: 農業機械、経営
• 部門: 共通
• カテゴリ: かんしょ 機械化 経営管理 収穫機 少量多品目 省力化 播種 輪作