課題名 |
コンニャク品種育成試験 (4)生産力検定試験及び病害抵抗性検定試験 |
研究機関名 |
群馬県農業技術センター
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研究分担 |
こんにゃく特産研究
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研究期間 |
継各年次 |
年度 |
2005 |
摘要 |
(目的)耐病性、良質、多収性の優良品種を育成し、コンニャク生産の安定合理化を図る。 (得られた成果)生産力検定予備試験については、14組合せ20系統を供試して検討し、収量・品質に優れる83-10-48に群系76号の地方番号を付与した。その他8系統を継続検討とした。 生産力検定試験については、3組合せ 3系統を供試して、生育・収量、品質を調査した。群系73号、74号は品質等に優れるが、葉枯病に弱い欠点のため、中止とした。 群系75号はやや早生で、球状生子率が高く、球茎収量は多かった。しかし、本年度の荒粉・精粉歩留は「あかぎおおだま」より低かったため、再検討が必要となった。 病害抵抗性検定試験については、葉枯病には放-26、次いで放-15、83-10-48が強かった。根腐病には、88-1a-293、群系75号が比較的強く、F95-6-7、F95-10-43、群系74号は弱い傾向であった。腐敗病には群系74号が強かった。
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研究対象 |
コンニャク
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専門 |
育種
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部門 |
その他作物
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カテゴリ |
育種
こんにゃく
多収性
根腐病
病害抵抗性
品種
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