１４．需要適応型堆肥の安定生産・利用技術

• 研究機関名: 石川県畜産総合センター
• 研究分担: 技術開発部
• 研究期間: 継H15～20
• 年度: 2005
• 摘要: (i)畜産農家が生産する堆肥は水分や品質の季節変動がみられ、堆肥利用農家のニーズにあった品質のものが少ない。そこで、堆肥利用農家のニーズに合った特徴ある堆肥の生産技術を確立する。(ii)堆肥利用農家等の需要の適応した堆肥生産指針が作成でき、家畜ふん尿のリサイクルシステムが構築される。(iii)耕種農家の堆肥品質に対するアンケート調査を実施したところ、肥料成分の少ない土壌改良材的な堆肥を望んでいることがわかった。(iv)耕種農家が自ら生産する堆肥品質を調査したところ、ECとカリウムはかなり低いが、窒素は県内の牛糞モミガラ堆肥と同程度に含まれていた。(v)県内で製造された家畜糞堆肥について、水田条件下で窒素無機化パターンを調査した結果、畜種、堆肥化方法等の違いによりパターンが異なることが明らかとなった。
• 研究対象: 共通
• 戦略: 環境
• 専門: 環境
• 部門: 牛・豚・鶏
• カテゴリ: 肥料 季節変動 水田 土壌改良 鶏 豚