課題名 |
県特産花きに用いる環境にやさしい品質保持技術の開発 |
研究機関名 |
福井県園芸試験場
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研究分担 |
花き
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研究期間 |
継H16~18 |
年度 |
2005 |
摘要 |
環境にやさしい品質保持剤を開発するとともに、県特産花きを需要期に出荷するための切り花貯蔵技術を開発する。エセフォンを4回以上処理すると、輪ギク切り花の日持ちは大幅に低下した。キク切り花の日持ちは赤色LED下で延長することを認めた。キク、トルコキキョウの両品目とも機能水(強アルカリ性水、強酸性水)で水あげを行うと、水あげ時の吸水量は増加するものの日持ちは向上しなかった。オータムヴィオレ切り花にジベレリン50ppm水溶液で水あげを行うと落下花粉量が減少し、日持ち日数が向上した。水あげ時間は4時間、水あげ水の再使用回数は2回までが適当であった。トルコキキョウの水あげ水に添加する糖の種類の影響は果糖6%で花色が鮮やかとなったが、日持ち日数は向上しなかった。LAユリ「リリブライトレッド」切り花の水あげ水にトレハロースを2%添加すると、花径が大きくなり、日持ち日数が増加した。
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研究対象 |
共通
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専門 |
栽培
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部門 |
花き
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カテゴリ |
きく
出荷調整
品質保持
保存・貯蔵
ゆり
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