課題名 | 果実の鮮度保持と長・短期貯蔵 1.エチレン作用阻害剤(1-MCP)を用いた果実の品質保持 |
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研究機関名 |
長野県果樹試験場 |
研究分担 |
栽培部 |
研究期間 | 継H11~18 |
年度 | 2005 |
摘要 | 「つがる」について、場内試験で未熟・完熟・適熟はいずれの熟度でも、外観と内部品質を保持する日持ち性向上効果が認められた。松本産果実での試験ではいずれの熟度でも硬度と食味の低下、熟度の進行等が抑制され、日持ち性が向上する効果が認められた。しかし、完熟果への処理では、果実重の減少や酸度の低下について無処理と差がなく、また過熟になり品質の劣る果実もみられたことから、完熟以上まで熟度が進んだ果実では、処理の安定的な効果が得られにくいと考えられた。 その他品種では1-MCP処理室温貯蔵7日後の食味は、処理した果実の方が良好であったが、熟度にばらつきが認められ、その他の品質項目はばらついていた(H16)。 |
研究対象 | セイヨウナシ、リンゴ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | ばら 品質保持 品種 良食味 りんご |