課題名 | 乳牛ふん尿の堆肥化課程における微生物・寄生虫及び雑草種子の動態解明 |
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研究機関名 |
長野県畜産試験場 |
研究分担 |
酪農部 |
研究期間 | 完H15~17 |
年度 | 2005 |
摘要 | 家畜排せつ物を堆肥化する多様な方法が開発されている。しかしそれらの施設において、発酵過程における微生物や雑草種子の生存率について十分解明されていない。そこで、発酵乾燥処理施設とフレキシブルコンテナバックによる処理において、乳牛ふん尿の堆肥化過程における微生物及び雑草の種子の生存率を調査し、完成堆肥の安全性を探る。 コンテナバックの中心部とロータリー攪拌機による発酵乾燥処理では7日目以降大腸菌群及び寄生虫は検出されず、種子の発芽を認めなかった。しかし、コンテナバックの表面は処理4週目においても大腸菌群及び寄生虫が検出され、ワルナスビ、イチビ等の雑草種子の発芽を認めた。 |
研究対象 | 乳用牛 |
専門 | 家畜衛生 |
部門 | 牛 |
カテゴリ | 病害虫 乾燥 雑草 飼育技術 なす 乳牛 |