課題名 |
中山間地域特産作物の需要対応型栽培技術の開発と新品目導入に関する研究 |
研究機関名 |
岐阜県中山間農業技術研究所
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研究分担 |
支所
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研究期間 |
継H16~18 |
年度 |
2005 |
摘要 |
地元のクリ生産者や和菓子屋から要望の強いクリの極早生品種および「国見」に代わる品種を育成するため、1995年~2001年交配の約740個体について特性調査を実施し、最も有望な11個体を第一次選抜した。クリの超低樹高栽培における骨格枝別および樹体別の隔年交互結実法が収量・品質に及ぼす影響を明らかにすると共に、ブルーベリーとラズベリーの当地域に適した品種を選定した。現地で問題となっているダイズの莢先熟の発生は、カメムシの吸汁害が原因の一つであるが、未解明な別な要因が関与しているものと推定された。ジネンジョウイルスフリー苗獲得手法として生長点培養を検討し、「坂内」系統3個体のウィルスフリー化に成功した。イトラッキョウは、短日処理により開花期を早めることが可能であることを明らかにした。また、開花に至るには、球根の直径が7.6mm以上に肥大していることが必要であるこを明らかにした。コケサンゴは、5℃で4週間程度の低温処理により花芽分化させることができることを明らかにした。
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研究対象 |
共通
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専門 |
栽培生理
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部門 |
果樹・野菜・花き
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カテゴリ |
カメムシ
くり
栽培技術
大豆
中山間地域
低樹高
品種
ブルーベリー
ラズベリー
らっきょう
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