| 課題名 | 「近江の茶」の高品質安定生産技術の確立 |
|---|---|
| 研究機関名 |
滋賀県農業技術振興センター |
| 研究分担 |
茶業指導所 |
| 研究期間 | H16~20 |
| 年度 | 2005 |
| 摘要 | 気象条件や栽培条件の変化に即した計画的で効率的な茶園管理を支援するため、生育・収量予測や管理適期予測を実施できる栽培管理システムを開発する。また、早期成園化を図るため水耕ポット育苗技術の向上を図るとともに、水耕ポット苗の定植法および仕立て法を確立する。環境にやさしい茶栽培の推進を図るため、化学合成農薬の使用を減らした病害虫管理技術を開発する。 本年度はメッシュ気候値とアメダス気温実況値を用いた県下の主要茶園団地における生育予測において高い精度を再度確認した。また、同手法でクワシロカイガラムシの幼虫ふ化盛期の予測も可能性が示唆された。水耕ポット育苗技術は確立し、引き続き幼木管理法を検討中である。永源寺町政所の在来茶園から高機能性分(EGCg3゜Me)の高含有個体を検索した。直掛け被覆によるかぶせ茶の生産技術について検討中である。病害虫防除では黄色ナトリウムランプの夜間点灯によりチャノホソガの被害を防止することができた。 |
| 研究対象 | 茶 |
| 専門 | 栽培生理 |
| 部門 | 茶業 |
| カテゴリ | 病害虫 育苗 害虫 管理技術 機能性 栽培技術 栽培条件 生育予測 早期成園化 茶 農薬 病害虫防除 |