| 課題名 | 飼料イネWCSの肉用牛への適正給与量の確立 |
|---|---|
| 研究機関名 |
滋賀県畜産技術振興センター |
| 研究分担 |
大家畜生産技術担当 |
| 研究期間 | 継H15~19 |
| 年度 | 2005 |
| 摘要 | 高級ブランド牛生産地域では、肥育期の粗飼料として良質なイナワラが重要視されているが、イナワラの安定確保は難しい状況にある。一方、飼料イネの作付け面積は拡大しつつあり、肥育牛への粗飼料としての実用普及が緊急課題となっている。そこで、飼料イネWCSの適正給与量を解明し、これを活用した高品質和牛肉生産技術を確立すると同時に、地域で生産される余剰穀類や糟糠類を主体とする濃厚飼料を給与し、地域資源の有効活用技術の確立を図る。 前、中期とも通常肥育用飼料より地域飼料活用飼料の方が安価となった(前期:27.1円/kg、24.8円/kg、中期:29.4円/kg、27.8円/kg)。地域飼料活用飼料のビタミンE含有量は、前、中期とも通常肥育用飼料に比べ多かった。中期以降、イナワラを給与した1区に比べ、イネWCSを給与した2、3区では乾物摂取量、TDN摂取量が多くなり、平均日増体量が優れ、平均体重も1区に比べ重くなった。濃厚飼料にビタミンAを添加しない今回、イネWCSを日量8kg給与しても、肥育前期終了時(16週)の血漿中ビタミンA濃度は各区とも開始時に比べ低下した。中期以降イナワラを給与した1区では、イネWCS給与を続けた2、3区に比べ血漿中ビタミンA濃度の低下が著しかった。日量8kgのイネWCSを給与した肥育前期では、血漿中ビタミンE濃度が上昇した。中期開始後、夏期に一旦低下したが、その後上昇した。イナワラ給与の1区に比べ、2区、3区ではビタミンE濃度が高く推移した。 |
| 研究対象 | 飼料イネ、肉用牛 |
| 戦略 | 土地利用型農業、畜産 |
| 専門 | 飼養管理 |
| 部門 | 牛 |
| カテゴリ | 飼育技術 肉牛 |