| 課題名 | 飼料イネのモミの漏生を考えた栽培法の確立 |
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| 研究機関名 |
京都府畜産技術センター |
| 研究分担 |
経営・指導部 |
| 研究期間 | 継H16~18 |
| 年度 | 2005 |
| 摘要 | 1.目的:飼料イネの普及推進において、いくつか課題がありその一つに漏生がある。そこで、飼料イネ作付け後のモミの脱粒状態や漏生の影響を把握するとともに、一般水稲と組み合わせる場合の水田管理法を検討する。また、飼料イネ専用品種が新たに品種登録されたので当府における品種適応性試験を実施する。 2.方法: (1) 飼料イネのモミの漏生防止を考えた水田管理法の検討:ア 次作、一般水稲栽培における飼料イネの漏生状況調査。供試品種:飼料イネ:クサノホシ、クサホナミ、食用イネ:どんとこい。栽培方法:移植栽培(栽培管理は一般水稲に準ずる)。調査項目:管理作業状況、生育状況、飼料イネ漏生の確認。イ 飼料イネ専用品種の漏生防止技術の検討。供試品種:夢あおば、処理区:水温、湛水有無、湛水日数、調査項目:気象、発芽率。 (2) 飼料イネ専用品種の新品種の適応性試験:ア 供試品種:夢あおば(北陸187号)、対照:クサユタカ(北陸168号)、ニシアオバ(西海204号:晩生)、対照:クサノホシ(水稲農林380号)。イ 調査項目:生育状況、収量、嗜好性調査(品種間、添加物) 3.結果の概要: (1)モアコンディショナで飼料イネを刈取り、その後食用イネを移植栽培した場合の飼料イネ漏生発生状況は、1.2 株/m2で混入割合は1.4%であった。 (2)また、飼料イネの籾の混入割合は、どんとこいの刈取り時(9月中旬)で8.1%(どんとこい未熟籾含む)の混入が認められ、籾すり後の玄米でも2.8%と完全に除去できなかった。 (3)恒温漕を使い水温、湛水有無、湛水日数別発芽率を調査した結果は、水温は25℃、湛水有無では湛水有り、湛水日数では1日処理が高い発芽率を示した。 (4)新品種適応性試験では、早生品種では夢あおばがクサユタカより収量性、耐倒伏性に優れ有望であると考えられた。晩生品種では耐倒伏性ではニシアオバ、収量性はクサノホシが優れていた。 (5)飼料イネの嗜好性は、早生品種で乳酸菌添加区>無添加区の傾向が見られた。品種間では、早生では夢あおば>クサユタカであった。晩生種では牛によるばらつきが大きく傾向が見られなかった。 4.今後の問題点と次年度以降の計画: ・漏生防止の現地実証 ・飼料イネの給与方法等を検討し、京都府版飼料イネ栽培・給与マニュアルの作成を行う。 5.結果の発表、活用等:京都府畜産技術センター試験研究成績第3号(2006)に掲載予定 |
| 研究対象 | 乳用牛 |
| 専門 | 飼養管理 |
| 部門 | 草地・飼料作 |
| カテゴリ | 栽培技術 飼育技術 新品種 水田 水稲 品種 |