| 課題名 | 免疫賦活化物質の給与による採卵鶏及びブロイラーの自然免疫機能の向上 |
|---|---|
| 研究機関名 |
京都府畜産技術センター |
| 研究分担 |
経営・指導部 |
| 研究期間 | 継H17~19 |
| 年度 | 2005 |
| 摘要 | 1.目的:これまで、ヒトやマウスの免疫機能を活性化させる機能性成分「キラヤサポニン」の鶏への応用について検討してきた結果、採卵鶏においても自然免疫機能を活性化することが確認されたことから、ブロイラーにおける効果を検討した。 2.方法: (1)試験期間 平成17年9月20日から11月15日(初生から56日齢) (2)供試鶏ブロイラー(チャンキー)52羽(雌雄各26羽)×6区 計312羽 (3)供試施設 初生から14日齢:幼すう用鶏舎(給温バタリー)、15日齢から56日齢 :肉用鶏舎にて平飼い (4)供試飼料 ブロイラー用市販配合飼料 (5)供試資材 キラヤサポニン(QS) (7)調査項目 生産性(育成率、飼料消費量、体重)、血液中のマクロファージ機能(走化性:ケモタキチャンバー法、貪食能:ラテックスビーズ法)、ND抗体価、コクシジウム検査、カンピロ検査 3.結果の概要: (1)育成率は、QS高量無薬区が92.3%と最も低かったが、脚弱や衰弱が原因であり、QSや無薬飼料との関係はないと考えられる。 (2)飼料消費量は、飼料の処理の影響が大きく、有薬飼料が無薬飼料に比べて通算で約600g多かった。一方、飲水の処理ではQS高量がQS低量及び水道水に比べて約100g多かった。 (3)体重は、飼料の処理の影響が大きく、2週齢時点で有意な差が認められ、8週齢では有薬飼料が無薬飼料に比べて約150g重い結果であった。一方、飲水処理による増体への影響は認められなかった。 (4)コクシジウム検査及びカンピロ検査5及び8週齢時に検査したが、全区陰性であった。 4.今後の問題点と次年度以降の計画:血液中のマクロファージ機能(走化性及び貪食能)及びND抗体価を現在データ分析中であり、分析結果をもとに今後の試験内容について検討する。 5.結果の発表、活用等:京都府畜産技術センター研究成績第3号(2006)に掲載予定 |
| 研究対象 | 採卵鶏・ブロイラー |
| 専門 | 飼養管理 |
| 部門 | 鶏 |
| カテゴリ | 機能性成分 飼育技術 鶏 |