緊急時鶏卵生産調整技術

課題名 緊急時鶏卵生産調整技術
研究機関名 奈良県畜産技術センター
研究分担 育種改良係
研究期間 止H17
年度 2005
摘要  高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)はアジア地域に常在し、次の発生を予測できない状況である。万一発生した場合、周辺農場で生産される鶏卵の処理費用と労力は莫大であるため、これらを皆無にするための技術開発の重要性は極めて高い。本試験はHPAI等の家禽伝染病発生時における移動禁止措置中の周辺農場での鶏卵生産を停止させることを目的として、成鶏に対する制限給餌法を検討する。種々の日齢の鶏群に対し、維持量の70%の飼料を3~8週間給与し産卵を停止させ、その後の再給餌による産卵回復の状況を経済面から本処理が実施可能な発生時の鶏群日齢、発生時の季節、制限給餌日数等を調査。
<供試鶏及び羽数>デカルブTX:120日齢、90日齢。各100羽(25羽×2水準×2反復)。制限給餌は150、180日齢時に3週間、4週間処理の2水準を実施。 
<結果等>いずれの区においても産卵を完全に停止するに至らず、150日齢の3W処理で産卵率が66%から32%、4W処理で18%へ低下。180日齢の3W処理で80%から28%,4W処理で32%へ低下。産卵はいずれの区も3~4週後には80%台に回復したが3w処理の方がやや遅れた。
研究対象 採卵鶏
専門 飼養管理
部門 鶏
カテゴリ 飼育技術 鶏

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