発光ダイオードの養鶏分野への応用(2)大和肉鶏飼養での最適照明色、照度の検討

課題名 発光ダイオードの養鶏分野への応用(2)大和肉鶏飼養での最適照明色、照度の検討
研究機関名 奈良県畜産技術センター
研究分担 育種改良係
研究期間 継H17~20
年度 2005
摘要  近年、照明の発光ダイオード(LED)化は省電力、小型、長寿命、小発熱などの利点を生かし表示機器、家電、自動車をはじめあらゆる分野で急速に進歩。60年代初めて登場のLEDは電気機器の位置指示灯などとして利用、近年白熱灯を凌ぐ効率に達し、青色LEDの発明によるフルカラーの再現及び照明に適した白色光が可能となったことで利用分野が拡大。一方養鶏分野における鶏舎の照明は生産性向上のため必要不可欠であり、以前は白熱灯が主であったが現代は省電力化のため蛍光球へ移行。
 前回は白色LED照明により消費電力量を約1/30に節減。今回は最適な照明色を検討するために、赤、青、黄、緑のLED照明器具を試作。
<供試鶏及び区分>平成17年7月28日餌付けの大和肉鶏400羽(100羽×4区分)+対照区200羽。照度の設定:2週齢までは各区概ね1.5lx、2週齢以降は0.5lxに調整 <結果等>1日飼料消費量は対照区が85.6gで最も多く、青、黄、緑、赤の順。増体重は対照区が24.8gで最も多く、赤、黄、緑、青の順。飼料要求率は赤が3.35で最も優れ、対照区、黄、緑、青の順であった。消費電力量は光度、指向特性、波長等により差がついたと考えられ、緑が0.78Wで最も少なく、青、赤、黄の順であり、対照区の電球に対して4.9%~12.5%であった。本成果は、畜産技術センター研究報告並びに大和肉鶏農協の生産者懇談会等で紹介する。今後は季節的相違や各色高照度での影響を検討。
研究対象 肉用鶏
専門 飼養管理
部門 鶏
カテゴリ カラー 飼育技術 鶏

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