課題名 | 高付加価値化を目指した花きの栽培、流通技術の確立 |
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研究機関名 |
島根県農業試験場 |
研究分担 |
野菜花きG |
研究期間 | 継H16~18 |
年度 | 2005 |
摘要 | 本県の主要品目であるキク、トルコギキョウ等について、日持ち性を高める栽培方法や鮮度保持技術を確立する。その結果、キクでは、養液土耕栽培が慣行栽培と比較して切り花品質が向上した。また、‘神馬’では栽植本数が多く、茎が細いものほど日持ち性が向上した。夏季高温期の流通条件では、湿式輸送で生け花後の花のボリュームや花の開きが向上した。トルコギキョウでは、固定品種は過度な水切りにより逆に日持ち性を低下させた。また、前処理剤(クリザールK-20C)の過剰吸収によって薬害の発生を助長した。ボタンでは、切り花+C210をポリエチレン製の袋に入れ、密封、脱気し、低温下で貯蔵することで、2週間保存することが可能となる技術を開発し、特許申請を行った。 |
研究対象 | 共通 |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 花き |
カテゴリ | 馬 きく くり 高付加価値 鮮度保持技術 トルコギキョウ 品種 ぼたん 輸送 |