| 課題名 | しまね和牛の成長ホルモン遺伝子型が肥育成績などに及ぼす影響 |
|---|---|
| 研究機関名 |
島根県立畜産技術センター |
| 研究分担 |
肉用牛G |
| 研究期間 | 継H16~20 |
| 年度 | 2005 |
| 摘要 | 1 目的:ウシ成長ホルモン遺伝子の多型{(A、B、C型)以下、GH型}と産肉性との関連性が示唆されているが、フィールドでの繁殖雌牛のGH型分布状況、GH型別肥育方法等が解明されていない。そこで、肥育牛のGH型と産肉成績および繁殖雌牛のGH型を調査し、経済形質(種牛能力・産肉能力)を損なわないような遺伝子型のコントロール方法や雄側の選抜基準への応用を検討するとともに遺伝子型別の効率的な肥育方法を検討する。 2 進行状況(結果概要): 1)島根県有種雄牛におけるGH型頻度:島根県有種雄牛116頭のGH型は、AA型12.9%、AB型23.3%、AC型18.1%、BB型14.7%、BC型24.1%、CC型6.9%と、遺伝子頻度はほぼ同じであった。また、A、BおよびCの各タイプの遺伝子が占める割合は、A遺伝子が33.6%、B遺伝子が38.4%、C遺伝子が28.0%であり、ほぼ拮抗していた。 2)島根県有種雄牛のGH型と育種価の関係:1)で調査した116頭の種雄牛のうち、育種価の判明している95頭における枝肉6形質とGH型の関係については、ロース芯面積、バラの厚さ、歩留基準値、BMSにおいて有意差が認められた。 3)後代検定牛におけるGH型と枝肉成績との関係:16頭の種雄牛由来の後代検定牛125頭のGH型と枝肉成績との関係を分析した 結果、差がある傾向があった。各遺伝子多型の保有数による枝肉成績との関係では、BMS及び皮下脂肪厚において有意差が認められた。BMSにおいては、A遺伝子をホモで持つものが低かった。皮下脂肪厚においてはB遺伝子をホモで持つものが薄かった。 4)後代検定牛におけるGH型と肥育期間中DGとの関係:3)の後代検定牛125頭について、4週毎期間におけるの肥育期間中の1日増体量(DG)との関係を分析した結果、導入後5~8週、25~28週、29週~32週の3つの期間において、有意差が認められた。 |
| 研究対象 | 肉用牛 |
| 戦略 | 畜産 |
| 専門 | 飼養管理 |
| 部門 | 牛 |
| カテゴリ | 育種 飼育技術 肉牛 ばら 繁殖性改善 |