黒毛和種における一貫生産技術の確立

• 研究機関名: 佐賀県畜産試験場
• 研究分担: 大家畜部
• 研究期間: 継H14～20
• 年度: 2005
• 摘要: ＜目的＞肉用牛肥育農家の肉質向上と肥育期間短縮等生産性の向上を目的として子牛の生産から肥育までの関連技術の開発を行う。＜計画＞・子牛の超早期離乳及び育成技術の確立 ・一貫生産体系における飼養管理技術の確立＜期待される効果＞ ・優良肥育素牛の生産拡大 ・高品質牛肉の生産拡大 ・効率的肥育による収益性の向上＜得られた成果＞ ・育成期に粗飼料を多給した区と濃厚飼料を多給した区とでは、腹囲は粗飼料多給区が大きく、腹囲と胸囲の差も粗飼料多給区の法が大きかった。・肥育成績では、枝肉重量に差は無かったが、脂肪交雑やきめ締まり等級では粗飼料多給区が優れる傾向を示した。＜残された問題点＞今年度については、一貫経営の利点である、早期肥育開始、早期出荷を現在実施中であり、本試験による枝肉成績の調査による評価判定が残っている。
• 研究対象: 牛
• 専門: 飼養管理
• 部門: 牛
• カテゴリ: 経営管理 飼育技術 出荷調整 生産拡大 肉牛 肥育期間短縮