課題名 |
農林水産生態系における有害化学物質の総合管理技術の開発 |
研究機関名 |
北海道立中央農業試験場
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研究分担 |
環保・農業環境
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研究期間 |
継H15~19 |
年度 |
2006 |
摘要 |
目的:都市およびその周辺部から排出される廃棄物の処理法や利用実態を明らかにするとともに廃棄物を原料として製造されたコンポスト等を対象とした重金属濃度のデータベースを作成する。また,コンポストの農地施用に伴うカドミウム(Cd)負荷リスクの評価およびその軽減技術対策を明らかにする。方法:(a) 都市廃棄物等の農地施用によるCd負荷リスクの解明 (i)供試材料:下水汚泥コンポスト(石灰系,高分子系),生ゴミコンポスト、(ii)供試土壌:褐色低地土,黒ボク土、(iii)供試作物:小豆、(iv)調査項目:収量,作物および土壌のCd含量,土壌の理化学性。(b) 都市廃棄物等の施用に伴うカドミウム負荷軽減技術の確立 (i)試験処理:対照区、堆肥施用区、炭カル施用区、(ii)供試土壌:褐色低地土、(iii)供試作物:秋まき小麦、(iv)調査項目:収量,作物および土壌のCd含量,土壌の理化学性。
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カテゴリ |
管理技術
小麦
データベース
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