道産野菜における硝酸塩低減栽培法

• 研究機関名: 北海道立上川農業試験場
• 研究分担: 畑作園芸科
• 研究期間: 新H18～20
• 年度: 2006
• 摘要: 作土層に加えて下層土の残存窒素を評価した施肥改善を行い、栽培法を組み合わせてクリーン野菜の低硝酸塩化技術の開発を行う（分担作目「みずな」）。みずなの品種及び栽植密度が硝酸含量に及ぼす明らかな影響は認められなかった。窒素施肥量の増加につれて、跡地土壌硝酸態窒素が高まり、みずな硝酸含量の増加傾向が認められた。現地試験では、減肥により跡地土壌硝酸態窒素が減少し、硝酸含量がやや減少する傾向が認められたが、規格内収量や規格内一株重には影響はなかった。
• カテゴリ: くり 施肥 品種 みずな