課題名 | 1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発 (2) 大豆・小麦の収量・品質低下要因の解明と防止技術 (iv) 小麦のうどんこ病の発生被害の解明と効率的防除 ア 発生時期・程度と収量・品質 ア)ポット試験 |
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研究機関名 |
青森県農林総合研究センター |
研究分担 |
病害虫防除室 |
研究期間 | 継H17~19 |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:県産小麦主力品種「ネバリゴシ」で最も発生の多い病害であるうどんこ病について、発生被害を解明し、要防除水準を策定する。 結果:収量は、発生程度が高まるほど一穂粒重が減少傾向にあり、これに伴って、粗子実重、整粒(2.4mm 以上)子実重が減少傾向にあった。徹底防除区対比の整粒子実重でみると、無散布区では12%減収した。なお、カリグリーン(有効成分:炭酸水素カリウム80%)区では、前年のような減収軽減はみられず、徹底防除に組み込んでも増収はしなかった。品質は、全粒蛋白質含量をみても、ポット試験では前年と同様に数値が高くなり過ぎる傾向にあったが、発生程度との関係については一定の傾向はみられなかった。 |
カテゴリ | うどんこ病 小麦 直播栽培 収量向上 水稲 大豆 低コスト 品種 防除 |