あおもりブランド花き品目の生産・流通技術の確立 5)花きの高品質保持・流通技術の確立 (1)バケット流通に対応した品質保持・流通技術の確立  (ii) バケット流通調査(バラ)

課題名 あおもりブランド花き品目の生産・流通技術の確立 5)花きの高品質保持・流通技術の確立 (1)バケット流通に対応した品質保持・流通技術の確立  (ii) バケット流通調査(バラ)
研究機関名 青森県農林総合研究センターフラワーセンター22あおもり
研究分担 生産技術部
研究期間 継H18~20
年度 2006
摘要 目的:バラの採花から消費者段階までの日持ち調査の実施例は少ない。湿式、乾式、冷蔵、常温静置を組み合わせて、県内の生産者、市場段階での品質調査を実施する。
成果:湿式区は乾式区に比較して日持ち日数が長かった。また、生産流通で水揚げ段階でバクテリアが検出されたが実用上は問題がなかった。また、場内においても現地と並行して同様な試験を実施したが同様の傾向が見られた。また、生産地で使われているまべち式、花カーゴ、エルフバケットの湿式輸送方式によるバラの日持ち日数は、いずれの方式も日持ち日数はほぼ同等となったが、エルフバケット方式では開花の進展が早まり、切り前の調整をする必要があった。また、生産段階でバクテリアが検出されており、硫酸アルミニュウム濃度等の検討が必要であった。
カテゴリ ばら 品質保持 輸送

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