健康・安全志向に対応した地域特産鶏肉・鶏卵生産技術の開発

課題名 健康・安全志向に対応した地域特産鶏肉・鶏卵生産技術の開発
研究機関名 青森県農林総合研究センター畜産試験場
研究分担 養鶏部
研究期間 完H16~18
年度 2006
摘要 目的:県が開発した地域特産鶏の普及拡大のため、地域資源を有効に活用した健康で安全な鶏肉・鶏卵の生産技術を開発する。  計画:(i)青森シャモロックの強健性を活かした安心・安全飼養技術の確立 (ii)保健機能性あすなろ卵の開発 (iii)経営評価 期待される成果:(i)地域資源を活用した健康・安全志向に対応した鶏卵・鶏肉生産技術が開発される。(ii)消費者ニーズに対応した特長ある鶏卵・鶏肉生産方式の確立により地域特産鶏の普及が促進される。 得られた成果:(i)可搬可能な移動式鶏舎の開発による地鶏の放し飼いは発育及び食味の改善やカリ、リン等の土壌成分を高めるのに有効であった。(ii)ガーリック粉末0.3%添加は免疫産生能力を無添加鶏に比べ1.3~5.5倍高め、食中毒原因菌「サルモネラ菌」の強制投与では、消化管内の増殖抑制効果により排菌鶏を60%減少させた。(iii)にんにく加工残渣等が卵黄コレステロール含量に及ぼす影響を調査したところ、二種類のガーリック乾燥粉末及びにんにくの摺り下ろし4~5%添加は、無添加鶏に比べ卵黄コレステロール含量を5~8%低下させた。 成果の受け渡し先:県の普及奨励及び参考資料として掲載し、普及に移す。 
カテゴリ 加工 乾燥 機能性 経営管理 にんにく 良食味

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