2.ぶどう新品種「シャインマスカット」の安定生産と長期貯蔵技術の開発 ア.高品質安定生産技術の開発 イ.短梢せん定による省力安定生産技術の開発 ウ.長期高品質貯蔵技術の開発

課題名 2.ぶどう新品種「シャインマスカット」の安定生産と長期貯蔵技術の開発 ア.高品質安定生産技術の開発 イ.短梢せん定による省力安定生産技術の開発 ウ.長期高品質貯蔵技術の開発
研究機関名 山形県農業総合研究センター農業生産技術試験場
研究分担 果樹研究科
研究期間 継H17~19
年度 2006
摘要  高品質安定生産を行うための適正樹相、適正着果量、無核化栽培法を明らかにする。栽培管理が容易で労働負担軽減が可能と言われる短梢せん定の品種適応性を検討する。端境期(12月~翌3月)での計画出荷が可能となるよう、冷温高湿庫等を利用した長期高品質貯蔵技術を開発する。ア 高品質安定生産技術の開発:適正樹相について検討した結果、樹相診断の目安となる新梢長は、第2新梢より第3新梢を測定したほうが樹勢を把握しやすい。また、時期別の新梢長に加え、7月中旬の新梢伸長停止率も果実品質(特に果粒重)と相関が高い。着粒安定のためには徒長的な生育を抑え、樹勢を落ち着けることが重要である。花穂の先端異常が認められ、支梗を利用する場合、着粒が少なくなったが、十分商品性のある果房が得られた。生育調節剤の利用法は、1回目のジベレリン処理濃度を12.5ppmにホルクロルフェニュロン5ppmを加用することで、着粒数が増加し、より円筒形の密着した果房が得られた。イ 短梢せん定による省力安定生産技術の確立:芽数の確保と成園化の早晩からみると、H型区が有利な傾向がみられたが、短梢せん定の3区とも短梢せん定が実施されておらず次年度は短梢せん定を実施した上で検討する。ウ 長期貯蔵技術の開発:新聞紙で直接冷風が当たらないように覆う程度の処理を行うことにより、2℃の普通冷蔵庫内で3~4ヶ月貯蔵が可能であると考えられた。普通冷蔵庫で貯蔵する場合果梗の渇変・萎凋が早く、冷温高湿庫では腐敗対策が必要である。エ 現地適応性試験:2年目の生育は、降雹害に遭った1園地を除き概ね順調であった。しかし、園地により樹冠の拡大には大きな差がみられた。
カテゴリ 栽培技術 出荷調整 新品種 長期保存・貯蔵 品種 ぶどう 保存・貯蔵

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