課題名 |
大規模葉たばこ経営のための環境保全型栽培と乾燥システムの自動化 |
研究機関名 |
福島県農業総合センター
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研究分担 |
作物園芸部
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研究期間 |
新H18~22 |
年度 |
2006 |
摘要 |
目的:葉たばこでの環境保全型栽培を目的とし、主に雑草抑制効果が期待できるリビングマルチと生分解性マルチとの組み合わせを検討する。また、パイプハウス条件下での黄変期における機械乾燥の検討及び乾燥システムの自動化を目的とする。結果:油糧作物から得られるバイオディーゼル燃料、家畜排泄物等を活用した低エネルギー投入型の油糧作物栽培技術を検討し、また、個々の技術を組み立てた生産技術実証を現地において検討する。さらに、油糧作物の評価、導入作物の農地保全・農地利用、景観形成効果の評価を行い、地域の農地や担い手、集落営農の導入を考慮した輪作体系モデルを提示する。油糧作物から得られるバイオディーゼル燃料、家畜排泄物等を活用した低エネルギー投入型の油糧作物栽培技術を検討し、また、個々の技術を組み立てた生産技術実証を現地において検討する。さらに、油糧作物の評価、導入作物の農地保全・農地利用、景観形成効果の評価を行い、地域の農地や担い手、集落営農の導入を考慮した輪作体系モデルを提示する。葉たばこの乾燥システムの自動化のため、パイプハウス内での乾燥条件決定の基礎データを得るため、幹刈り乾燥時に移動式簡易温湿度制御乾燥装置と小型試験乾燥機を用いて葉の乾燥状況について検討したところ、移動式制御乾燥装置法では自然乾燥の慣行法と同等の品質が得られる乾燥ができた。しかし、小型乾燥機法ではその品質が劣った。
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カテゴリ |
病害虫
乾燥
経営管理
栽培技術
雑草
たばこ
輪作体系
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