| 課題名 |
アユ冷水病高度診断技術に関する研究(養殖衛生管理技術開発研究) |
| 研究機関名 |
群馬県水産試験場
|
| 研究分担 |
水産環境G
|
| 研究期間 |
継H17~19 |
| 年度 |
2006 |
| 摘要 |
目的:PCR法によるアユ冷水病診断法は感度や特異性の点で問題があることが指摘されており、新たなPCRプライマーによる高感度かつ高特異性のPCR検査法の開発が期待されている。 昨年度は冷水病菌の真のgyrB領域を決定しFp-GB3F、 Fp-GB3Rの新プライマーを設計すると同時に従来冷水病菌のgyrBとされていた領域が、トポイソメラーゼIVのBサブユニット領域(parE)であることを確認した。そこで、この新プライマーを実際の冷水病検査に応用して特異性の検討を行うと同時にこのPCR産物を用いた新規タイピング方法についても可能性を検討する。成果: 新規のgyrBプライマーは従来のparEプライマーに比べて感度が劣っていたが、アユ鰓洗浄液等からの冷水病菌検出結果はほぼ一致した。付着藻類から両プライマーを用いて冷水病菌をPCR検出した結果は全て陰性であった。また、gyrBプライマーによるPCR産物と制限酵素Bsp119Iを用いたPCR-RFLPタイピング法を開発し、分離冷水病菌に応用した結果、宿主魚と有意に相関がある遺伝子型を確認することができた。次年度の計画: アユ鰓洗浄液、付着藻類および環境水等をサンプルとしたFp-GB3F、 Fp-GB3Rの新プライマーを用いた検査方法の実施可能性を検討する。さらに同プライマーを利用したタイピング法の開発に取り組む。
|
| カテゴリ |
管理技術
診断技術
|