| 課題名 |
地域資源を活用した新特産品目の開発及び加工適性評価と機能性の解析 |
| 研究機関名 |
新潟県農業総合研究所高冷地農業技術センター
|
| 研究分担 |
高農技 外3部署
|
| 研究期間 |
継H17~19 |
| 年度 |
2006 |
| 摘要 |
目的:フキノトウは開花前の蕾(花蕾・苞葉)を採取し食用とするが、トウ(花茎)が伸長したものを食用とする地域もある。本試験では外観良好でトウが伸長したフキノトウを早期出荷するための優良系統を選定する。計画:(i)地域在来系統からの選定、(ii)種子繁殖(実生株)からの選定、(iii)雪ムロを利用した新形態フキノトウの栽培技術の確立。成果:(i)株養成ほ場での生育は極めて不良で、11月21日に根株を掘り上げたが株が小さく、トウの着生も少なく、高農技緑系以外の2系統はトウの枯死が目立った。6月・8月の高温乾燥や7月の多・日照不足等が影響したと考えられる。これらから、新形態フキノトウ向け優良系統として高農技緑系が最も優れていると思われた。(ii)露地育苗のため、育苗後半の高温乾燥の影響により生育が遅延気味となり、定植は7月4日となった。定植後は、多雨・日照不足により十分な生育量を確保できなかった。11月21日に根株を掘り上げたが、昨年に比べて極めて矮小でトウの着生も少なく、株によってはトウの着生が確認できないものもあり、優良系統の判定をすることができなかった。(iii)腐敗が多発して伏せ込み適温の判定ができなかった。優良系統選抜試験では株を分割せず、また、オガクズ等の保湿資材も使用せず、株ごとポリ袋に入れて伏せ込みを行った。腐敗の発生はなく、良質のトウが得られたことから、分割処理またはオガクズ使用が腐敗発生の要因と思われる。雄株は花蕾が大きく、トウ全体のバランスが不良で変色しやすいため、新形態フキノトウには適さなかった。
|
| カテゴリ |
育苗
加工適性
乾燥
機能性
栽培技術
出荷調整
繁殖性改善
ふきのとう
|