課題名 | 山菜・山野草の栽培化技術と特産品の開発 2) 栽培技術の確立 (1) 優良系統の選抜 (i) 野ブキ |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
能登分場 |
研究期間 | 完H14~18 |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:奥能登各地から採集した自生フキや県内外から採集した種子からの実生株の中から、栽培に適した優良系統を選抜するとともにフキノトウ栽培用として高品質・多収性系統を選抜する。成果:(i)1株内の葉柄長が30cm程で青果出荷向け階級に揃い、葉柄に空洞が入らない4系統が有望~やや有望と思われた。このうち2系統は野ブキ特有の地際部の赤い部分がない青ブキであった。また、葉柄長が40cm程でやや長く、葉柄に空洞が入らない1系統が加工用としてやや有望と思われた。(ii)1株に20個前後とフキノトウ発生数が2ヵ年とも安定して多く、やや大きめ、形が紡錘形で良好な一系統を有望系統として選抜した。 |
カテゴリ | 加工 栽培技術 出荷調整 多収性 ふき ふきのとう |