琵琶湖生態系修復総合対策研究

課題名 琵琶湖生態系修復総合対策研究
研究機関名 滋賀県水産試験場
研究分担 栽培技術・生物資源担当
研究期間 H15~
年度 2006
摘要 ○生物多様性モニタリング調査:琵琶湖漁業の生産基盤である琵琶湖の生態系を、生物多様性(種多様性・遺伝子多様性)に配慮して総合的に修復するための技術開発研究に取り組んだ。○環境保全型栽培技術効率化研究:(1)栽培漁業関連の培養技術開発研究(イワトコナマズ)a)親魚養成技術の開発、b)採卵技術および初期生産技術の開発 (2)生物餌料の培養技術開発研究:
タマミジンコの拡大培養技術開発試験を実施した。沿岸帯の魚貝類生産機能修復再生研究:(1)温水性魚類の初期減耗要因解明研究:近年、ホンモロコの生息量が急激に減少しており、その原因解明や影響評価のため、調査や実験を行った。(2)淡水真珠生産機能回復研究:底泥を約3カ月間干出したのちに再び湛水した淡水真珠用試験池にコイ科魚類数種の親魚と二枚貝を放養したところ、春から夏にかけて在来魚(ニゴロブナ、ホンモロコ、モツゴ、オイカワ、ワタカ、タイリクバラタナゴ、ヤリタナゴ、シロヒレタビラ、カネヒラ、トウヨシノボリ等)の生息・繁殖が確認された。その後、キシュウスズメノヒエ、ヒシ、アカウキクサの群落が全水面を覆い、無酸素化(最低値0.2mg/l)による魚類の大量へい死が発生したことから、真珠漁場における水草の抑制の重要性が確認された。
栽培対象魚の遺伝的多様性研究:(1)ニゴロブナの遺伝的多様性の確認調査、(2)ホンモロコの遺伝的多様性の確認調査
カテゴリ 栽培技術 ばら 繁殖性改善 ひえ ひし モニタリング

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