| 課題名 |
雪腐病高度抵抗性良質小麦系統の育成 |
| 研究機関名 |
北海道立北見農業試験場
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| 研究分担 |
麦類科
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| 研究期間 |
完H15~19 |
| 年度 |
2007 |
| 摘要 |
目的:各種雪腐病に対して高度な抵抗性を示し、かつ、品質や穂発芽耐性が「ホクシン」より優れる雪腐病高度抵抗性DH(半数体倍加)系統を作出する。、成果:雪腐黒色小粒菌核病菌接種による雪腐病抵抗性検定と選抜を行った。本年は雪腐病の発病度が極めて高く、比較品種も含めて、全系統で発病度は90以上となった。DH2世代では、比較品種も含めて生存個体のある品種・系統は955品種・系統中、238品種・系統あったが、大半の系統が、各系統20粒程度播種したうち1個体しか生存していなかった。以上のことから、系統の抵抗性を判定することは困難で、系統の選抜を中止した。DH3世代以降でも、系統の雪腐黒色小粒菌核病抵抗性を判定することは困難であったが、上川農試における褐色小粒菌核病抵抗性検定の結果と前年産の雪腐病菌核接種圃場での産物による品質検定の結果、および一部系統は採種用に雪腐病防除区に栽植した区の生育や耐病性などを踏まえ選抜を行い、訓交3647から2系統、訓交3709から1系統を新たに次年度の小規模生産力予備試験に供試した。、 生産力試験では、試験区の地力ムラにより、雪腐病防除区と無防除区の比較は判然としなかった。また、気象条件により全体的に稈長が低めであったことから、倒伏がほとんど発生しなかった。「17G502」は、「北系1791」並の優れた各種雪腐病抵抗性を有し、穂発芽耐性はやや難で「ホクシン」より優り、粉色は「ホクシン」より優れたことから、「北系1849」の系統番号を付し、次年度の系統適応性検定試験に供試する。
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| カテゴリ |
小麦
抵抗性
抵抗性検定
播種
品種
防除
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