課題名 | 野菜・花き類の養液栽培における品質向上技術の確立 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
作物園芸部 |
研究期間 | 継H18-22 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:養液栽培の新たな技術開発により、農産物の食味や安全性など、より特徴的な品質向上を図り、消費者のニーズに応えるとともに養液栽培の経営に寄与する。、結果:(1)トマトロックウール栽培において糖度の向上を目的として、養液のECを4.0dS/m高めた効果は見られなかった。(2)廃養液に含まれる硝酸態窒素、リン酸の浄化資材について検討した結果、資材による浄化能力の差は大きかった。(3)ホウレンソウ、コマツナ、ミズナの養液栽培において、収穫前に液温を低下させることによる硝酸態窒素濃度の低減を検討したが、実用的な効果は認めなかった。(4)ガーベラのロックウール(エアーリッチカンエキ方式)栽培では、10月~11月の2ヶ月間給液量を3割程度減らすと、切り花長、切り花重、奇形花発生に及ぼす影響は少ないが、約1ヶ月後には切り花本数がやや減る傾向となる。、 |
カテゴリ | ガーベラ 経営管理 こまつな トマト ほうれんそう みずな 養液栽培 良食味 |