課題名 | 超音波を利用した肉質診断技術の確立 |
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研究機関名 |
栃木県畜産試験場 |
研究分担 |
畜産技術部肉牛研究室 |
研究期間 | 継H18~20 |
年度 | 2007 |
摘要 | (概要)畜産試験場で確立した超音波肉質診断技術について、各農業振興事務所が本技術をフィールドで活用する上での問題点を検討し、畜試と農振事務所との連携による診断データの共有化や診断技術の規格化を進めることにより、 超音波測定に基づく肉牛肥育診断システムの確立を図った。今年度は、県内農家繋養肥育牛のべ約300頭を、生後16ヶ月齢~30ヶ月において超音波測定し、ロース芯面積、脂肪交雑等の推定を行った。、(成果)超音波肉質診断により継続的に肥育牛の発育を調査したところ、現在までに報告されている産肉生理理論とは異なり、僧帽筋やロース芯面積、皮下脂肪の厚さ、バラの厚さは肥育後期まで増加している傾向にあった。また、これらの発達は個体差が大きいことが明らかになった。 |
カテゴリ | 診断技術 肉牛 ばら |