医学研究用モデルブタの受精卵凍結保存法に関する研究開発

課題名 医学研究用モデルブタの受精卵凍結保存法に関する研究開発
研究機関名 埼玉県農林総合研究センター
研究分担 家畜生産
研究期間 新H19~23
年度 2007
摘要 目的:ブタは遺伝的にヒトに近く、医学研究用モデルとしての利用が増加している。しかし、医学研究用モデル作出の成 功率はまだ数%と低く費用や時間がかかことから、作出したブタの遺伝資源を損なうことなく長期に保存する技術が必要である。そこで、当所では独自に開発したMMV法(超急速冷却ガラス化法)を用い、医学研究用モデルブタの受精卵を効率的に保存する技術を確立する。 、成果:37℃及び40℃で融解した桑実胚の生存率はそれぞれ35.7%と82.1%を示し、ガラス化した受精卵の融解温度は40℃が適していることを明らかにした。しかし、ガラス化した受精卵の移植において流産が多発した。この原因として、ブタにおける妊娠の成立と維持には妊娠初期に4個以上の受精卵が必要なことから、ガラス化後の生存受精卵数が少数であったことが考えられる。そこで、ガラス化のブタの受精卵の移植においては妊娠を補助する技術が必要である。
カテゴリ 遺伝資源 豚

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