課題名 |
高品質豚肉生産のための飼料米給与技術の開発 |
研究機関名 |
富山県農業技術センター
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研究分担 |
養豚課
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研究期間 |
継H18~20 |
年度 |
2007 |
摘要 |
1.目的 、 富山県においては、黒部名水ポークや麦屋ポークなど多くの銘柄豚が定着し、富山ブランドの一つとして県内外の消費者に提供されている。しかし、それら銘柄豚の多くは、清らかな水や添加資材の活用などをPR材料としているものの、更にブランドイメージを高めるためのセールスポイント(他との違い)を模索している。このため、研究部門に対しても特徴のある豚飼養技術の開発が養豚関係者から切望されている。、 これまで、肥育豚に対する飼料米活用について検討し、栄養的にトウモロコシと代替しても豚の成長などについて支障が無いこと、飼料米給与割合が多い場合、脂肪色が白く肉質についても粘り・歯ごたえが高まる(もち豚)こと等の成果を得ている。しかし、生産コストを勘案した米の混合割合や給与時期などについては課題として残されていた。そこで本課題では、肥育豚に対する効率的な飼料米給与法を検討し、低コストで品質の高い豚肉生産技術を開発することを目的とする。、2.期待される成果と活用面、 飼料米が輸入濃厚飼料の代替として活用出来ることから、その給与は「安全」でしかも、いわゆる「もち豚」の生産など、県産豚肉のブランド化推進のための成果として活用できる。、
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カテゴリ |
コスト
低コスト
とうもろこし
豚
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