遺伝子解析・微生物機能等を活用した病害防除技術の開発、2)アブラナ科野菜根こぶ病の防除技術開発、(3)陽電荷資材による被害低減技術の開発

課題名 遺伝子解析・微生物機能等を活用した病害防除技術の開発、2)アブラナ科野菜根こぶ病の防除技術開発、(3)陽電荷資材による被害低減技術の開発
研究機関名 石川県農業総合研究センター
研究分担 濱絵里子
小牧正子
研究期間 完H15~19
年度 2007
摘要 目的:アブラナ科根こぶ病菌の伝染源となる休眠胞子の細胞壁は負に帯電している。そのため陽電荷をもつ資材によりこれを吸着し被害を軽減する技術を開発する。紛剤形態の農薬担体として用い、殺菌成分の局所集約施用をめざすことを目標とする。、成果:前年度、陽電荷資材で発病抑制効果が認められたものの、程度は低く、発芽率の低下が顕著であった。資材の吸水性や、未重合の発芽阻害物質によると考えられたため、本年は実験水路(琵琶湖)で未重合物質を洗浄したものを乾燥粉末として使用した。調査直前に原因不明の障害により枯死し、地下部の発病調査はできなかったため、地上部の生育状況から判断すると、防除効果は陽電荷資材3kg~30kg/10aの処理で期待でき、300kg/10a以上では障害を生ずる恐れがあると考えられた。
カテゴリ 病害虫 あぶらな 乾燥 農薬 防除

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