課題名 | 3 木質バイオマスシステム副生物の農業利用に関する受託研究、1)木炭の有効利用方法の探索、(1)木炭の土壌改良効果の検証、(4)サツマイモの早掘栽培における木炭の効果の検討 |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
砂丘地農業試験場 |
研究期間 | 新20 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:本県のサツマイモは、近年、関東市場への仕向量が増加しているが、関東市場からは特に年内出荷の早掘りのイモで甘味不足が指摘されている。サツマイモの年内出荷量の増加にはマルチ栽培が有効だが、本県のサツマイモ畑は概して地下水位が低く、マルチ栽培すると畦内の土壌が乾燥しやすい状態となる。一方、サツマイモは成熟期に土壌が乾燥すると、皮色や甘味が低下することが知られており、この時期の土壌水分としては8%程度が良いとされている。本県において甘味の高いサツマイモを早掘りするには、成熟期まで適度な土壌水分を保持できるマルチ栽培技術の確立が必要となる。そこで、甘いサツマイモの早掘り増収技術の開発を目的に、マルチ栽培をした場合の木炭の施用効果について検討する。 |
カテゴリ | 乾燥 栽培技術 出荷調整 土壌改良 |