課題名 | 病害研究 |
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研究機関名 |
岐阜県河川環境研究所 |
研究分担 |
下呂支所 資源増殖部 |
研究期間 | 継S27~ |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:県内の養殖業において、生産の阻害要因となっている魚病の主要伝染病について防疫対策・診断技術および治療予防技術等の技術開発を行う。 計画:(1)全国養鱒技術協議会魚病対策研究部会への参画 (2)全国湖沼河川養殖研究会アユの疾病研究部会への参画 (3)ヨシノボリ類に寄生する粘液胞子虫の寄生状況調査 成果:(1)ア.マス類の分離病原細菌34株の薬剤感受性試験を実施した。イ.連絡試験(ビブリオ病・せっそう病・連鎖球菌症4種混合不活化ワクチン開発に関する研究)を実施した。(2)ア.幹事県として部会の運営を行い、平成20年1月に岐阜市内で部会を開催した。イ.県内2業者において「ボケ病」の発生調査を行い、1症例がボケ病と診断され、県内での発生を確認した。(3)ア.長良川水系の2河川において定期調査を実施した。イ.1河川において底泥をサンプリングし、水生貧毛類の採集調査を実施した。ウ.トウヨシノボリの鰓に新たに2種類のヘネガヤ属粘液胞子虫の寄生が確認された。このうち1種は既知種、他の1種は新種である可能性が示唆された。 |
カテゴリ | あま 診断技術 薬剤 予防技術 |