農林水産業から排出される有機未利用資源の再利用技術

課題名 農林水産業から排出される有機未利用資源の再利用技術
研究機関名 兵庫県農林水産技術総合センター
研究分担 環境部
研究期間 完H17~19
年度 2007
摘要 目的:農林水産業から排出される有機未利用資源である家畜ふん等の炭化技術、低窒素放出型堆肥の開発など再利用技術を開発する。、成果:(1) ふん尿処理法としてのメタン発酵は困難である。パイナップル酵素は悪臭除去及び発酵促進効果が高かった。(2) 乾燥ゲルの少量利用により、堆肥の高水分処理ができ、処理量の大幅減量ができた。(3) 廃食用油からバイオ燃料を製造する過程で排出されるグリセリンは、堆肥発酵を促進する効果が認められた。(4) 牛ふん堆肥の熱処理により肥効抑制できる事を見いだした。160℃2時間の熱処理で含まれる可給態窒素、コマツナへの養分吸収が半減した。(5) 堆肥化過程に石膏を5%添加することでアンモニアの揮散を抑え肥効の高い堆肥を開発した。(6) 鶏ふんを焼却し、得られた灰と有機質からなる新肥料を開発した。
カテゴリ 肥料 乾燥 こまつな パイナップル 未利用資源

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