課題名 | 水稲有機栽培を支える雑草・病害虫防除技術の確立 |
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研究機関名 |
鳥取県農業試験場 |
研究分担 |
作物研究室 |
研究期間 | 継H17~20 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:有機質資材の施用や機械を利用した除草方法について検討し、効率的・効果的な除草方法を確立するとともに、化学合成農薬を使用しない病害虫防除法を検討する。、成果:(1)コナギ優先ほ場において大豆粕配合米ぬかペレット施用の有効性が示唆された。また、米ぬか散布と水田除草機、深水の組み合わせによる抑草が効果的とみられた。(2)金属銀水和剤等のイネばか苗病等に対する防除効果を確認した。斑点米カメムシ類及び斑点米の発生は、畦畔沿いに多いことが認められ、耕種的防除に参考となるとみられた。(3)有機栽培の経済性では、除草に関わる資材・機械利用経費等増嵩によりコストアップになることが試算された。 |
カテゴリ | 有機栽培 土づくり 肥料 病害虫 コスト 雑草 除草 除草機 水田 水稲 大豆粕 農薬 斑点米 斑点米カメムシ 病害虫防除 防除 |