課題名 |
自立できる水田農業の収益向上を支える技術開発事業 |
研究機関名 |
鳥取県農業試験場
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研究分担 |
作物・環境・水田基盤・経営技術研究室
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研究期間 |
新H19~21 |
年度 |
2007 |
摘要 |
目的:大規模経営における稲作の生産性向上技術及び転作における新規作物の選定や大豆等の安定多収技術を開発する。、成果:(1)新規作物では、ハトムギの直播栽培が有望とみられた。(2)バイブロスーパーソイラーによる広幅心土破砕により、ほ場の排水性が向上し、白ネギの収量向上が図られる可能性が示唆された。(3)水田の水管理技術を省力化するため、水位調節機能を持った水田給水口用の給排水ボックスを試作した。(4)水稲疎植栽培について検討したところ、6月植を除き、収量はほぼ慣行並であった。(5)現地(北栄町N地区、鳥取市K地区)における水稲の圃場間収量変動要因については、一穂籾数、登熟関連形質が関連していることが認められた。(6)排水性改善技術(額縁明渠と広幅心土破砕の組み合わせ)は、慣行(額縁明渠)に比べ機械利用経費増加以上の収益向上効果があるとみられた。
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カテゴリ |
安定多収技術
直播栽培
収量向上
省力化
水位調節
水田
大規模経営
大豆
ねぎ
排水性
はと麦
水管理
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