卵用讃岐コーチン成鶏肉の新たな活用方法の検討試験

課題名 卵用讃岐コーチン成鶏肉の新たな活用方法の検討試験
研究機関名 香川県畜産試験場
研究分担 養鶏
研究期間 継H18~21
年度 2007
摘要  卵用讃岐コ-チンの産卵率は300日齢で85%を切ることから、現状の飼料価格では採算性を確保することが困難であった。、 成鶏肉の付加価値を高めることを目的に、市販配合飼料にビタミンE(500、1000mg/kg)及びセレン(0.3mg/kg)を添加し、卵用讃岐コ-チン(562日齢)に3ヶ月間給与したが、破断応力及び破断歪率に差がなく、肉質の改善は見られなかった。、 成鶏肉の調理・食味アンケ-ト調査結果では、モモ肉はカレ-に適し、ムネ肉はうまみがあるが、手羽は硬くて食べれないとの回答があった。成鶏雄肉の日干し乾燥による食味試験では、3%食塩水90分浸漬・24時間天日乾燥が塩味、柔らかさ、おいしさの点で総合的に評価が高かった。今後も、肉質改善技術の検討が必要であるが、調理方法などにより消費拡大は可能と思われた。
カテゴリ 乾燥 消費拡大 もも 良食味

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