バラの養液栽培におけるモミガラくん炭培地を用いた環境にやさしい養液管理技術の開発

• 研究機関名: 佐賀県農業試験研究センター
• 研究分担: 土壌環境部
• 研究期間: 完、H15～19
• 年度: 2007
• 摘要: 目的：、 バラの養液栽培において、ロックウール栽培に代わる代替培地として、安価で安定的に入手可能なモミガラくん炭培地での安定化技術を確立するとともに、環境にやさしい安定生産のための養液管理技術を確立する。、成果:、(1)モミガラくん炭培地は、バラの養液栽培に５年以上用いることができることを明らかにした。、(2)給液管理をｐFセンサーを用いて行った場合、慣行のロックウール栽培と比較して、系外に排出される硝酸態窒素量を70～80％低減できた。、(3)スタンダードタイプとスプレータイプでは、最適給液濃度に差がみられた。
• カテゴリ: 管理技術 ばら 養液栽培